2005年3月 6日
美貴姉さんは何だか小さい
67 :名無し募集中。。。:05/03/01 01:43:58 0
雲ひとつない快晴で、今日はいい洗濯日和になりそうだ。
僕は籠いっぱいに詰まった洗濯物を丁寧に干していく。
女兄弟の多い家庭で育ったせいか、僕には男でも家事が出来て当たり前と教育されてきた。
そう教育したのは他でもない二人の姉で、どちらも美人で知られている有名人だったりする。
かおり姉さんは、長身で腰まで届く黒髪がトレードマークだったが、先日ばっさり切った。
今では、肩くらいまでのショートヘアーだが、なかなか似合っている。
美貴姉さんは、少々小柄で活発的な男勝りな性格をしている。
特にスポーツをしている時の気迫は凄まじく、近寄りがたい印象を与える。
そんな二人の姉の下着類も洗濯物に含まれており、干す度に僕はちょっとした
疑問にぶち当たる。
それは胸が小さいのにブラジャーを美貴姉さんもつけるということだ。
かおり姉さんは子供の僕からしても大きいと思うけど、美貴姉さんは何だか小さい。
なのにブラジャーをつけるのはおかしい。
だって、いつかかおり姉さんにどうしてつけるのかと訊いたら、「これは女の人が
胸が大きくなったらつけるものなのよ」って言っていたからだ。
何故なんだろう、この疑問は早くに解決すべきだ。
68 :名無し募集中。。。:05/03/01 02:01:46 0
そこで僕は直接本人にその真相を確かめてみることにした。
美貴姉さんの部屋のドアをノックし、緊張して振るえる手でドアノブを引く。
僕が部屋に入ったきたので、ベッドから体を起こした美貴姉さんをみるとジャージ姿だった。
とてもラフな格好で、上はTシャツ一枚にノーブラのようだ。
その胸元をじっと観察するも、やはり凹凸のない平坦な胸で必要なのか疑問が再浮上。
ここは訊くしかない。
「あのお姉ちゃん、洗濯物干し終わったよ・・・」
「あ、お疲れ様。ところで、何か用?」
「あのね・・・どうしてお姉ちゃんは胸が小さいのにブラジャーしてるの?」
訊いてしまいました、ついに謎が解けるときがきたのです。
バキッ、ドコッ!!!
「ねえ、○○。そんな顔してどうしたの?まるで誰かに殴られたみたい」
「ん?何でもないよ。そこで転んだだけ」
9歳、冬。
ちょっとだけ何かを学べた瞬間だった。