2007年8月10日
中学生棺桶 : むすめ戦争中
[ !?音楽 ]
太宰治的世界観と中2の夏休み並の妄想と怨みつらみ、生き様としてのパンク、真のドゥームロックを魂レベルから追及した音楽性でいぬん堂、琴桃川凛、ロマン優光などの「違いのわかる」人間たちから絶賛される中学生棺桶、待望の最新フル・アルバムが遂に発売!
前作に較べ明らかに霊的ステージがスケールアップしたドゥーム節(リフ)に日本語怨み節炸裂の歌詞が、歌謡曲的なメロディーに乗って迫り来る60分!
原宿の裏辺りでそれ風のファッション決めて「これでパンクでござい!」とのたまうキッズ達に糞を食らわせ、「ナナ」に感化される女子供を八つ裂き! 「ベック」で盛り上がれるキッズをめった刺し!
日本人なのに英語で歌ってピョンピョコ跳ねるバンドに唾棄しては三倍返しで仕返しされ…それでも「俺は間違って無い!」と決して己を曲げない、一本、芯の通った男達の生き様がドンと詰まった大傑作!
最近、面白いバンドないかお探しの方にうってつけ。どこかに属することを心から嫌う、真の破滅ロックがここにある。